「この土地で本当に良いのか」「自分に合った土地が見つからない」「どちらか1つに絞れない」などのように、様々な理由から土地探しで迷っている方は多いのではないでしょうか。
上にあるいずれのお悩みも、土地探しで決め手となるポイントを把握することが、解決への第一歩になる可能性があります。
悩んでいる方は、ぜひご参考にしてください。
□土地探しで参考にしたい情報
1. 土地
土地に関しては、家の敷地だけでなく、隣の家や街についても注意が必要です。
まず敷地について、面積や日当たり、風通りを確認しましょう。
そして隣の家については、隣の窓の配置や落ち葉の有無などについて考える必要があります。
最後に街については、建てる家のデザインと街の雰囲気のバランスや、治安などに注意することをおすすめします。
2. 登記情報
登記情報は情報を読み取るのが難しいので、不動産会社と相談しながらご覧になることをおすすめします。
ポイントとしては、抵当権や私道負担の有無、隣との境界が明確であるか、面積などが挙げられます。
3. 価格
価格については、まず近隣の相場を把握する必要があります。
そして、相場と比較して安過ぎる土地には注意しましょう。
4. 規制・予定
法律や条例によって、高さや防火に関する規制があるか否かを確認することをおすすめします。
また、法律に基づいて道になる予定の土地でないか注意しましょう。
□土地探しの際に決め手となるポイント
*土地に関するポイント
1つ目の決め手となるポイントは、土地の形です。
正方形のように家が容易に建てられる形は人気で、高価となります。
しかし、一般的には家を建てにくい土地でも、道路から遠くなるように工夫できることもあります。
2つ目は、隣との境界や高さの違いについてです。
明確な境界であれば、トラブルに見舞われにくくなります。
また、高さが異なって水たまりができやすいかもチェックしましょう。
*立地環境に関するポイント
1つ目の決め手となるポイントは、交通や買い物の利便性です。
通勤・通学に使う最寄りの駅や、よく行くスーパーなどについては、日常的に利用する場所ですので、「歩いて時間がかかり過ぎないか」「雨の日も問題ないか」などについて考えておくことをおすすめします。
2つ目は、災害への強さです。
災害が多い国ですので、地盤沈下や津波、土砂崩れなどの危険を十分考慮する必要があります。
手を加えられる前の土地の様子や、海抜距離、埋め立てられたところか、などについて確認しましょう。
□まとめ
土地探しで参考になる情報には、実際に現地に行くことでわかる土地や街並みについての情報や、登記情報、規制などがあります。
こうした情報の中で決め手となり得るポイントとして、土地については、その形や隣との境界、高さの違いが挙げられます。
また、立地環境に関しては、利便性や災害への強さを重視しましょう。