新着情報・
ブログ

あらゆる不動産のお悩みに対応しております!

空き家の定義とは?空き家のリスクについてもご紹介します! Column Detail

「どのような家を空き家というのだろう」
「空き家の定義について知っておきたい」
このようにお考えの方も多いと思います。
今回は、空き家の定義や空き家のリスクについてもご紹介します。

□空き家と判断される基準

空き家は、「1年以上誰も住んでいない家」「1年以上何も使われていない家」と国土交通省によって定められています。
しかし、空き家の定義だけでは客観的な判断が難しい場合があります。
空き家と判断されるいくつかの基準を国が定めているので、一緒に見ていきましょう。

1つ目の基準は、住宅などとして使用されているかどうかです。
賃貸用や別荘用、倉庫用など人が住んでいない家でも、使用されていれば空き家とは判断されません。
人の出入りがあるかどうか、電気やガス、水道の使用状況も判断基準です。

2つ目の基準は、登記記録や住民票です。
不動産登記のチェックも空き家かどうかを判断する方法です。
不動産登記や同時に確認される住民票に不備がある場合、空き家と判断されることが多くなりやすいです。

3つ目の基準は、管理状況です。
住宅や土地の安全面や衛生面になにか問題がある場合、空き家と判断されることがあります。
住宅の所有者への聞き取り調査や、立ち入り調査が行われることもあります。

□空き家が抱えるリスク

一般的に、空き家は犯罪の温床になりやすいと言われています。
これが、空き家の抱える最も大きなリスクです。

中でも、最も多いものが放火です。
空き家で発生する火災の原因のうち、1位は放火によるものです。
たとえ放火であっても、管理が十分に行き届いていない空き家で発生した場合は、空き家の所有者が責任に問われます。
焼け残った残置物の撤去にかかる費用や、近隣住民などへの損害賠償を請求されることもあります。

その他にも、景観を損なうことや、ネズミや野良猫などの害獣による被害、老朽化した建物の倒壊など、空き家のリスクはたくさんあります。
特にコロナ禍以降では、害獣による被害は増加し続けています。
今までは被害がなかった地域にまで被害が広がっており、特に注意が必要です。

□まとめ

今回は、空き家の定義や空き家のリスクについてもご紹介しました。
空き家を放置することのリスクについて、理解を深めていただけましたか。
本記事を参考にしていただければ幸いです。
松山市周辺で空き家の売却を検討している方は、ぜひ当社にお任せください。
皆様からのお問い合わせをお待ちしております。