「家の売却を検討している」
「売却の際の必要書類にはどんなものがあるのかな」
このようにお考えの方も多くいらっしゃると思います。
今回は、家を売却するときの必要書類には何があるかを解説します。
□売却時の必要書類をご紹介!
家を売却する際の必要書類は、「不動産会社に査定してもらうとき」、「売買契約を結ぶときや不動産の引き渡しを行うとき」の2つのタイミングに分けられます。
査定をしてもらう時には、以下の書類が必要です。
・登記済権利証
・固定資産税納税通知書
・間取り図と測量図
・物件概要書
・建築確認証
登記済権利証とは、不動産所有者が誰であるかを証明するものです。
固定資産税納税通知書とは、不動産所有者に課される「固定資産税」の金額が記載されている書類です。
毎年4月から6月に郵送されてくるので、忘れずに保管しましょう。
売買契約を結ぶときや、不動産の引き渡しに必要な書類は以下の通りです。
・実印
・身分証明書
・印鑑証明書
・収入印紙
売買契約の際や引き渡しの際には、不動産の所有者本人であることを証明するための書類が必要です。
印鑑証明書とは、実印を証明するために必要な書類です。
有効期限は3カ月なので、決済日から3か月以内に発行された書類を用意する必要があります。
収入印紙は、売買契約書にかかる税金を支払うために必要です。
売却金額に応じて金額が変わり、売買契約書に張り付けて提出しましょう。
□家の売却に必要な書類の入手方法をご紹介!
*登記済権利証
登記済権利証は、登記名義人が正しい権利者であることを公的に証明するものです。
登記完了時に、登記名義人に秘密の12桁の番号が発行されます。
不動産を管轄している登記所や法務局で、登記をする際に受け取れます。
登記済権利証を紛失してしまった場合、権利証の再発行はできません。
家を売却する際に必要となった場合は、別の手段で不動産の所有権を証明する必要があります。
*固定資産税納税通知書
この通知書は、固定資産税を確認する場合や、移転登記の際の登録免許税の算出をする場合に必要です。
紛失してしまった場合、再発行は不可能です。
役所に行き、「固定資産税評価証明書」という書類を取得し、代用しましょう。
□まとめ
今回は、家を売却するときの必要書類には何があるか解説しました。
本記事を参考にしていただければ幸いです。
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