松山市周辺で、転勤時に持ち家をどうすればいいのかお悩みの方もいらっしゃるでしょう。
今回は、転勤の時に家をどうするのかと、それぞれのパターンのメリットとデメリットをご紹介致します。
参考にしていただけると幸いです。
□転勤時は家をどうする?
転勤が決まった後は、転勤期間を基準にして持ち家の対応方法を決めることをおすすめします。
2年以内に戻る場合は、売却ではなく、空き家にしておく方が良いでしょう。
2年という短い期間に家を借りる人は少ないため、賃貸に出すことも向いていません。
しかし、空き家にしておく場合は、管理が大変です。
庭や郵便物などの管理は、家を離れる前にきちんと対応しておきましょう。
転勤期間が決まっていない方は、売却してしまうことをおすすめします。
空き家でも、所有し続けるだけで様々な維持費や税金がかかり、家の価値も下がります。
そのため、負担を軽くするためにも早く売却したほうが良いでしょう。
□家の対応別にメリットとデメリットをご紹介します!
まずは、転勤で家を空き家にする場合です。
短期間の転勤の場合、空き家のままにしておくのも1つの手です。
大きなメリットとしては、何もしなくて良いことが挙げられます。
また、転勤期間が終わっても、すぐにその家で生活を始められます。
デメリットは、維持管理が大変な点です。
持ち家は空き家でも、毎年固定資産税を納める必要があります。
また、数か月に1回は風を通したり、手入れをしないと家が傷む原因にもなります。
さらに、防犯面で様々な不安も生じるため、家を空ける期間が短くても、管理や防犯面をしっかり考えておきましょう。
次に転勤で家を貸す場合です。
転勤期間が3年〜5年と少し長い場合は、貸した方が良い場合もあります。
メリットは家賃収入を得られる可能性があることです。
借りる人が現れれば、毎月収入を得られますし、住宅ローンの返済にも充てられるでしょう。
また、誰かが住むことで家の劣化を防ぐことも可能です。
デメリットは、転勤から戻っても、すぐに住めない可能性があることです。
転勤中の家を貸す時は、あらかじめ契約期間を決めておくのがおすすめです。
最後に転勤で家を売る場合です。
転勤期間が3年以上になる場合は、家を売ってしまうのも良いでしょう。
メリットとしては、維持費や住宅ローンの支払いをしなくて済むことです。
デメリットは、住宅ローンの残りよりも家の相場価格が安い場合に売るのが難しくなることです。
□まとめ
今回は、転勤の時に家をどうするのかと、それぞれのパターンのメリットとデメリットをご紹介致しました。
転勤期間が2年以内の場合は、空き家のままにしておき、不明な場合は売却することをおすすめします。
また、パターンごとにメリット、デメリットがあるため、ご自身にあった対応をするようにしましょう。