松山市周辺で、不動産査定の方法を知りたい方はいらっしゃいませんか。
また、査定方法に加えて、不動産査定に関する知識も持っておくと高値で売買しやすくなります。
そこで今回は、不動産の査定方法と、査定の依頼時におけるポイントをご紹介いたします。
不動産の査定に興味がある方は、今回の記事を参考にしてください。
□査定の方法について解説します！
1つ目は、取引事例比較法です。
これは、似たような物件と比較して査定額を算出する方法のことです。
この方法はよくマンションや土地の査定に使われます。
似たような物件の平均的な金額を出して、その物件の立地や状態を見て査定額を算出します。
2つ目は、原価法です。
これは、物件を新しく建てた時にかかる費用から経過年数に応じて査定額を調整して算出する方法です。
3つ目は、収益還元法です。
これは、売却する不動産から将来的に得られる収益を計算して査定額を算出する方法です。
この方法には、直接還元法とDCF法と呼ばれている方法があります。
直接還元法は、年間の収益の利回りで割る方法で、DCF法は一定の投資期間で得られる収益とその後の物件価格を予想して合計する方法です。
□査定依頼をするときのポイントを紹介します！
ここでは査定依頼時のポイントを3つ紹介いたします。
1つ目は、必要な書類を漏れることなく事前に用意しておくことです。
本人確認書類や納税通知書、登記済権利書など、様々な書類が必要です。
慌てて準備してしまうと、抜けもれが発生することがあるので、余裕をもってそろえるようにしましょう。
必要な書類が分からない場合は、事前に不動産会社へ確認すると安心です。
2つ目は、不具合や修繕状況を伝えることです。
売却したい物件に不具合があったり、修繕が必要な部分があったりした場合、査定時に必ず不動産会社に伝える必要があります。
査定を行う前に、不具合がある場合やもともとあった機能が失われている場合は必ず報告しておきましょう
これは、後々トラブルになる大きな原因の1つです。
3つ目は、ハウスクリーニングやリフォームが必要か確認しておくことです。
売却時の状態が良い方が有利ですし、売却価格にクリーニング代を後から追加するわけにもいかないため、事前に必要かどうかを把握しておきましょう。
□まとめ
今回は、不動産の査定方法と、査定の依頼時におけるポイントをご紹介しました。
不動産の査定方法には3つあり、取引事例比較法・原価法・収益還元法です。
また、査定依頼時には、必要書類を漏れなく準備して、売却する物件の不具合やリフォームが必要かを事前に把握しておくことが大切です。
