松山市周辺で相続した実家の処分をお考えの方はいらっしゃいませんか。
実家を処分したいけれど、どうしたらいいかわからない方も多いと思います。
そこで、今回は実家を処分する時の流れ、相続した実家を処分するポイントをご紹介いたします。
実家の処分方法が分からず、お困りの方は是非ご一読ください。
□実家を処分する時の流れをご紹介します!
実家を処分するときの流れは大きく分けて7つあります。
1 相続時の遺言などの確認・名義変更など
2 相続した実家の査定と不動産会社の決定・手続き
3 不動産会社への仲介の依頼
4 内覧の対応
5 売買契約
6 引き渡し
7 確定申告
実家を売却する時のタイミングも重要です。
不動産は値上がりしたタイミングで売れば、分け前を増やせます。
そのため、値下がりしているタイミングで売るのはおすすめできません。
また、自分の持ち家を処分する場合とは違い、相続した実家を処分するには遺言などの確認が必要です。
遺言書は、公正証書遺言と自筆遺言のどちらでも有効です。
□相続した実家を処分する際のポイントとは?
ここでは、相続した実家を処分する時のポイントを2つご紹介いたします。
1つ目は相続登記が必要だということです。
相続した実家はそのまま売却することはできず、実家を相続する相続人を決めて実家の登記を名義変更する必要があります。
この相続登記は3通りあります。
1.民法で定められている相続割合で分ける
2.相続人どうしでの遺産分割協議によって分け方を決める
3.遺言書通りに分ける
相続登記は必要書類が多いため、司法書士に依頼する方も多くいらっしゃいます。
また、ある程度時間も必要なため、早めに取り掛かりましょう。
2つ目は、税金がかかる可能性があるということです。
実家が購入した金額よりも高く売れた場合、所得税や住民税がかかります。
しかし、相続した実家は購入金額が判明しないことも多いです。
また、実家が空き家になっている場合は、売却時に一定の要件を満たしていると、3000万円の特別空所が受けられることもあります。
□まとめ
今回は、実家を処分する時の流れと相続した実家を処分するポイントをご紹介しました。
相続した実家は、通常の家を売却する時よりも多くの手続きが必要です。
よって、時間がかかるため、余裕をもって手続きするようにしましょう。
また、税金に関係することなので、購入価格が分かる証明書は探しておくことをおすすめします。