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住ながら行う場合と空き家で行う場合の不動産売却の特徴とは? Column Detail

「住みながら不動産売却って可能なのかな」
松山市周辺でこのようにお考えの方は多数いらっしゃるでしょう。
結論から申し上げますと、住みながらの不動産売却は可能です。
今回は、住みながら、または空き家にしてからの不動産売却ではどっちが良いのか、売却を上手く成功させるコツについてご紹介します。

□住みながら売却と空き家にして売却ならどっちが良いのか

住みながら不動産売却をするか空き家にしてから不動産売却するかを選べる状況であるとするならば、空き家にしてから不動産売却することをおすすめします。
なぜ、空き家にしてからの不動産売却がおすすめなのでしょうか。
ここでは、それぞれの特徴についてご紹介します。

まず、住みながらの不動産売却の特徴についてです。

メリットは、不動産売却によって得られた資金を、次に住む家の購入やローン返済のように、住み替え費用に直接あてられることです。
そのため、自己資金があまりない方でも新居を購入する選択肢を増やせる可能性があります。

デメリットは、突然内覧の予定が入ることです。
売却活動中の不動産には急遽内覧予定が入ります。
そのため、普段売却予定の不動産内で生活していると、突然連絡が入って内覧に来てもらうことになります。
内覧は土日に頻繁に入ることが多いことから、土日の休みに知らない人が家を訪れるようになるのでなかなか休めません。

また、内覧時に生活感が出すぎていると、売れない原因にもなるため注意が必要です。

次に、空き家にしてからの不動産売却の特徴についてです。

メリットは、内覧時の部屋がキレイで良い印象になることです。
床面積の露出が生活しながらの売却に比べて多いため、部屋が比較的広く見えます。
また、散らかった印象を受けることもないため、売れやすくなります。
内覧の日程に関しても、住みながら売却するより容易になるでしょう。

デメリットは、住み替え時に二重ローンが発生する可能性があることです。
現在の家のローン返済に加えて、住み替え費用にもローンを組む場合は二重ローンが発生します。
ただ、住み替えローンの対象基準は高いため、誰でも簡単に利用できるわけではありません。

□住みながらでも売却を成功させるコツ

住みながらでも売却を成功させるコツは以下の2つです。

1つ目は、内覧を甘く見ないことです。
基本的に内覧で買主はその物件を購入するかどうか考えます。
そのため、内覧は基本的にビジネスの一環として、質を高めるよう意識しましょう。

2つ目は、見栄えをキレイに整えておくことです
住みながら家を売却するとなると、多少はどうしても生活感が出てしまいます。
そのため、生活感が出つつも、部屋の中をキレイにしておく、またはおしゃれなレイアウトにしておくことで、購入希望者が現れやすくなります。

□まとめ

今回は、住みながら、または空き家にしてからの不動産売却ではどっちが良いのか、売却を上手く成功させるコツについてご紹介しました。
当社では、不動産売却や不動産買取のご相談を承っております。
松山市周辺で不動産についてお悩みの方はぜひ当社までご相談ください。