子育てしやすい市町村に住みたい方の中には、松山市を検討している方もいらっしゃるのではないでしょうか。
中でもお子様をお持ちの方は、松山市の子育て支援について知りたいのではないでしょうか。
本記事では、松山市の金銭面と施設面での子育て支援についてご紹介します。
□松山市の金銭面での子育て支援
児童手当は、家庭や生計の安定を支援し、将来の社会を担う児童の健全な成長を促進することを目的とした制度です。
＊受給資格
中学校修了までの年齢にあたる児童を養育し、その家計を維持している方で、かつ日本国内に住所がある方が対象です。
申請は住民登録をしている市区町村に行い、公務員の場合は職場で行います。
夫婦の場合は、対象年の所得が高い方が請求者です。
＊対象となる児童
対象は中学校修了までの児童で、基本的には日本国内に住所を有する児童が対象です（留学中を除く）。
例外的に、4月1日が15歳の誕生日である場合、15歳に到達する日以後の最初の3月31日までが対象となります。
年齢計算は誕生日の前日に1歳加算されます。
＊支給額
支給額は児童1人当たりの月額であり、以下の通りです。
・0歳~3歳未満: 15,000円
・3歳以上~小学生（第1子・第2子）: 10,000円
・3歳以上~小学生（第3子以降）: 15,000円
・中学生: 10,000円
また、所得制限限度額以上の方には一律5,000円が支給されません。
所得制限限度額・所得上限限度額については、別途所得制限限度額・所得上限限度額の表で確認できます。
施設に入所している児童に対しては、出生順位による金額の変動はありません。
第○子とは、18歳に達する日以後の最初の年度末（3月31日）までの児童のうち、年齢が上の児童から数えて何人目かを表します。
□松山市の施設面での子育て支援
1:児童館
子どもたちの健康と情操の発展を目指し、児童に安全かつ有益な遊びを提供する場所です。
ここでは子どもたちが自由に立ち寄り、友達と楽しく遊べます。
2:児童クラブ
昼間に保護者が不在な小学生の子どもたちが、遊びを中心に元気に放課後を過ごす場所です。
就労が理由で児童クラブを利用する際には、事業所が以下のいずれかの書類を提出する必要があります。
様式は児童クラブによって異なるため、事前に児童クラブにお問い合わせください。
3:休日子どもカレッジ
夏休みなどの長期休暇中に、昼間に保護者が不在な小学生の子どもたちに、居場所と遊びや学びの提供を行っています。
4:みらいクラブ
地域ごとに設けられた「みらいクラブ」は、レクリエーションやボランティア活動を通じて地域の子育て応援団として活動しています。
これらのクラブをサポートし、子どもたちの地域社会への参加を促進しています。
5:地域子育て支援拠点事業（子育てひろば）
子育て中の親子（主に乳幼児）が気軽に参加でき、アットホームな雰囲気の中で交流し、語り合い、相談し合い、学び合う場所として提供しています。
□まとめ
松山市には、金銭面での子育て支援と施設面での子育て支援があります。
子育て支援施設は複数あり、安心して子どもを預けられます。
自治体での取り組みや施設をよく確認して活用することが重要です。
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